子供が「うんち」と叫ぶたびに儲かるミュージシャン コロナ下で収益倍増

子供たちがアレクサに向かって「うんち」と叫ぶ度に自身の楽曲が再生されるアーティストが、コロナ下で収入が大きく増えたことに驚きの声を上げている。『Buzzfeed』『Futurism』などの海外メディアが報じた。


「アレクサ、『うんち』をかけて」

小さな子供たちにとって「うんち」という言葉は鉄板の爆笑ワードであり、それは大人になっても変わらないという人もいるだろう。

そのような子供たちがアレクサなどの音声認識サービスに対しても、特定の楽曲の代わりに「アレクサ、『うんち』をかけて」などと声をかける。そうしてスマートスピーカーから流れてきた楽曲に、家で仕事をしていた親が驚かされるといった「事件」がしばしば発生しているという。

子供と制作したおしりの歌

アーティストのジョーイ・ヘルピッシュさんは、彼のヒット曲『Poopy Stupid Butt(うんちのついたばかげたおしり)』の主な再生元が、アレクサを使用している子供たちだと認識している。

彼は奥さんと一緒に自閉症の子供たちを専門に扱う音楽学校を運営しており、ある時、作詞作曲を通じて3人の子供とセッションを行っていた。そこで4歳の少女が真剣に語った「うんちのついたばかげたおしり」についてのすべてを曲に書きとめ、Amazon Musicに追加したという。

https://mdpr.jp/news/detail/3350083