https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000268606.html

去年6月、大阪市北区のカラオケパブでオーナーの女性があぼーんされた事件の裁判が始まり、
あぼーんの罪に問われた男は「ぜひとも死刑でお願いします」と述べました。

宮本浩志被告(57)は去年6月、大阪市北区のカラオケパブで、
オーナーの稲田真優子さん(当時25)を刃物であぼーんした罪に問われています。

初公判で宮本被告は「被害者家族の意向を酌むように、ぜひとも死刑でお願いします」と述べる一方、
起訴内容の認否は答えませんでした。また、「いかなる質問にも答えません。しゃべりたい時に手を挙げて、
意思表示をします」と話しました。

続いて、弁護側は、「犯人かどうかを争います」と主張しています。
検察側は、宮本被告の靴や服から稲田さんの血液が検出されたことなどから「宮本被告が犯人である」と指摘。
「常連客として店に通う中、一方的に稲田さんに好意を抱き、満たされない思いから犯行に及んだ」と主張しました。

判決は来月20日の予定です。