9月15日、警視庁は、日本武道館で開催される安倍晋三元首相の国葬に向け、26日~28日、都内で大規模な交通規制を実施すると発表した。



 9月27日の国葬当日は、昼前から夜にかけて、4号新宿線や11号台場線など都心部の首都高速を広範囲に通行止めとする。会場となる日本武道館周辺の一般道も規制する。周辺は渋滞が予想されることから、迂回(うかい)路の利用を呼びかけている。



 国葬当日だけでなく、外国要人の来日や離日にともない、26日と28日にも首都高や一般道で一時的な交通規制が実施される見込みだ。



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 安倍氏の国葬は午後2時に開式。参列者は最大6000人程度と想定され、多くの外国要人らが招待されている。会場外には一般向けの献花台を設け、当日午前10時から午後4時まで受け付ける。



「すでに国土交通省は26日から28日の3日間、日本武道館を中心として半径約46キロを飛行制限区域に設定することを発表しています。都心での飛行制限の設定は、2019年10月の『即位礼正殿の儀』、2021年夏の『東京オリンピック・パラリンピック』以来です。



 日本武道館から半径46キロ圏内とは、北は茨城県・埼玉県の県境近く、南は神奈川県横須賀市の沖合まで含まれます。飛行機の定期便や、警備・防災・報道用のヘリは飛行可能です」(政治部記者)



 大規模な交通規制の実施が報道されると、ネット上では、仕事への影響を心配する声が上がった。



《えー、3日間も?!超大迷惑なんですけど 間違いなく下道が鬼カオスになるじゃーん。なんで平日にやるわけ??? みんな働いてるんだよ!》



《大迷惑。土日とかにして欲しかったわ》
https://smart-flash.jp/sociopolitics/201207/1