0002番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (ワッチョイW 4987-ryFW)2022/09/16(金) 22:45:34.85ID:pL1FK3dO0?PLT(15072) Tokyo Art Beat 「ドクメンタ15」が6月18日?9月25日に開催中。 ドイツ・カッセルで5年に1度開催される世界最大級の現代アートの祭典「ドクメンタ」だが、インドネシアのアート・コレクティヴ、ルアンルパが芸術監督となった今回は、これまでと大きく異なる内容に。 「反ユダヤ主義」の問題が浮上し大きく揺れる本展だが、実際に訪れてみると、そうした「炎上」とはまったく異なる景色が広がっていた。現地よりレポート。
すでに多くのメディアが報じている通り、今回のドクメンタには「反ユダヤ主義(Antisemitism)」という大きな問題が指摘されていた。騒動発端は、2022年1月にまで遡る。ドイツの活動家グループ「反ユダヤ主義反対連盟(Bundnis Gegen Antisemitismus Kassel)」が、ドクメンタ15に反イスラエル主義者が関与していると主張し、パレスチナのコレクティヴであるザ・クエスチョン・オブ・ファンディング(The Question of Funding)らのドクメンタ15への参加を激しく批判するブログを公開したのだ。 実際にはコレクティヴのメンバーは反イスラエル運動への賛同を示しておらず、キュレーションを担当したルアンルパもこのブログに反論した。 0003番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (ワッチョイW 4987-ryFW)2022/09/16(金) 22:45:39.92ID:pL1FK3dO0?PLT(15072) これに続くもうひとつの問題は、ドクメンタ15の開幕後に勃発した。参加アーティストのタリン・パディ(Taring Padi)の《People's Justice》(2002)に、ユダヤ人を揶揄するような表現があったのだ。この作品には明らかなユダヤ人への偏見的表現が見られたため、強いバッシングを受け作品は会場から撤去された。