常にサメの目を見る
サメが自分の周りを泳いでいたら、常に顔をサメの方向に向け、サメの目を見続けよう。
パース氏によると、サメは待ち伏せ型の捕食者なので、ずっと目で追われるのは苦手だという。
ハマーシュラグ氏も同意見で、自分の周りにサメがいる時は、サメの方向に体を向け、目で追っていることをサメに認識させるべきだという。その上でボートや海岸に向かってゆっくりと戻る。
サメに襲われたら
死んだふりをしてはいけない
相手はクマではなくサメだ。もしサメが攻撃的な態度で向かって来たら、殴ったり、けったり、繊細な部位を突くなどして痛い目に遭わせてやろう。ただし、狙う場所には注意が必要だ。
「サメの鼻を殴るといいと言われる。鼻を殴るのは結構だが、鼻のすぐ下に口があることを忘れてはいけない」とパース氏は警告する。
「サメは水中で動き回るし、自分もじっとしているわけではない。その状況で避けなければならないのは、口もしくはその周りを殴ってしまうことだ」(パース氏)
サメのえらを強打するのも効果的だ。「えらは非常に繊細なので(中略)そこに1発見舞ってやるのは悪くない」とパース氏は言う。
携帯している物があれば、それを武器にしてもいい。
「水中カメラを持っているダイバーならそのカメラを使い、シュノーケリング中ならシュノーケルを外し、それでサメを突いてもいい」(パース氏)
https://news.yahoo.co.jp/articles/38089415d55a09e28fea72126dd51a48bf234e4b?page=2