「確認はいいが質問はするな」 年商1億円超 鹿児島出身・上場企業社長3人が語る社員教育

 年商1億円を超す九州の起業家が集う「EO九州」が16日、月例会と交流イベントを初めて鹿児島市で開いた。鹿児島出身の上場企業社長3人によるパネルディスカッションもあり、創業の経緯やビジネス戦略についてのざっくばらんなトークに会場は盛り上がった。

 登壇者はいずれも東京に本社を構えるビジョンの佐野健一さん(52)=鹿児島市出身、マーキュリーリアルテックイノベーターの陣隆浩さん(55)=垂水市出身、チェンジの福留大士さん(46)=日置市出身。佐野さんが進行役を務めた。

 不動産情報プラットフォーム事業を展開する陣さんは、社員教育について「主体性が重要。決断が人を一番成長させると思うので、確認はいいが質問はするなと言っている」。IT人材育成などを手掛ける福留さんは、「考えるより実行に時間を投じるのが成長のコツ」とアドバイスした。

 故郷への思いもそれぞれが述べ、イノベーションベースの立ち上げを計画する佐野さんは「鹿児島への熱い思いを持っている。恩返しとして貢献していきたい」と締めた。

 EOは1987年に発足した世界的な起業家ネットワーク。今回は県内の経営者らもゲスト参加した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b815f1b234d7bafdb6b35c3feb76e10df0b5555f