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シリア・イラク国境の米軍基地がロケット弾攻撃受ける

米国は、2014年9月にテロ組織ISISとの戦いという口実でシリアに入国しましたが、現在に至るまで、この組織を破壊する上で特定の役割を果たすことなく、違法なシリア駐留を続けています。

シリア政府はアメリカを占領者と見なし、これまで何度も国連と国連安保理に宛てた書簡の中で、自国の領土保全の侵害に抗議してきました。

ISISとの戦いという口実の一方で、米国のドナルド・トランプ前大統領は、米軍のシリア駐留は同国の油井のためであると明言していました。

イラクのニュースサイト・サーベリン ニュースは、テレグラムチャンネルにおいて、イラクとシリアの国境にあるアル・シャダディ基地のアメリカ軍の拠点がロケット攻撃による激しい攻撃を受けたと報じました。

この攻撃の詳細については、まだ報告されていません。

この攻撃が行われた一方、シオニスト政権イスラエル軍の戦闘機は16日金曜夜、シリアの首都ダマスカス国際空港を含む同市内を攻撃しました。

今月14日、報道各社はアメリカ軍が占領中のシリア・デリゾール東部にあるアル・オマール油田で爆発が発生した、と報じました。

シリアにおけるアメリカの最大基地は、デリーゾール 州東部のアル・オマール 油田の隣にあります。

この油田は、シリア最大の油田とされています。

過去数年間にわたり、米侵略軍はシリアの石油資源の窃取を行っています。