LGBTQなど性的少数者の存在をアピールするイベント「さっぽろレインボープライド2022」(実行委主催)が17、18の両日、札幌市中心部で開かれた。
最終日の18日にはパレードが行われ、当事者らが多様性の尊重を訴えた。

 1996年に前身のイベントが始まり、今年で通算22回目。新型コロナウイルス対策で昨年のパレードは実行委などの関係者のみで行い、今年は2年ぶりに一般参加を募った。

 コースは大通公園周辺や札幌駅前通りの3キロ。
「ドラァグクイーン」と呼ばれる女装姿の参加者を乗せた車が先導し、「同性婚を認める社会に」などと書かれたボードを掲げ、多様性を示す虹色の旗を振りながら歩いた。
パレードに参加した同性愛者の30代男性=札幌市=は「私たちの存在を多くの人が認める社会になってほしい」と話した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d5e47d08962fce452865bfa473c756bc27cbe093