(CNN) 中国本土で初のサル痘の症例が確認されたことを受け、中国疾病予防コントロールセンター(CCDC)の専門家が「外国人と接触してはいけない」と呼びかけた。
SNSではこの勧告に対する反発や憤りの声が噴出している。

CCDCの疫学首席専門家、呉尊友氏は17日、「微博(ウェイボー)」への投稿で、
新型コロナウイルス対策規制と厳格な国境管理のおかげでこれまでのところはサル痘の感染拡大を阻止できていたが、1例が「網をくぐり抜けた」と書き込んだ。

地元当局者によると、サル痘の症例は南西部の重慶市で、新型コロナ対策として海外からの入国者に義務付けている隔離措置を通じて見つかった。
感染者が外国人なのか中国人なのかは明らかにしていない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3b822bb89f3638ae27027f0d98506c2857ce8e3b