デビュー50周年記念のツアーとして8月27、28日に東京・国立競技場、この日に福岡PayPayドーム、同25日に京セラドーム大阪と3都市4公演が組まれた。 「矢沢さんは今回のツアーを完遂したかった。福岡公演を延期にすると、プロ野球・ソフトバンクの試合の兼ね合いでPayPayドームをいつ押さえられるか分からない面もあったといわれています」(音楽関係者) 矢沢の福岡公演が決行された18日時点でソフトバンクはマジック9で、クライマックスシリーズ(CS)進出は濃厚だが、パ・リーグは大混戦で順位が確定していない。もし10月に開催されるCSの試合会場がPayPayドームになれば、矢沢の公演はできない。CS後にはSEKAI NO OWARIが同所での公演を予定している。 11月以降はというと、秋のホール&アリーナツアー「ONE FIFTY」が12月20日の日本武道館までビッチリ入っているのだ。 「矢沢さんはツアー最終日となる12月20日に、日本武道館での公演記録が通算150回を達成します。これは前人未到のこと。なのでスケジュール調整が難しかったのでは」(芸能関係者) 加えて矢沢の年齢的な問題もある。超人的なパフォーマンスでファンを魅了しているが「古希を超えていて、今回完遂できなければいつツアーを開催できるか分かりません」とは前出の音楽関係者。 批判を浴びてもやり切るところは、〝らしさ全開〟と言えるかもしれない。
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