横浜市のごみ収集車 車輪止めが歩行者の女性にぶつかり重傷 回収し忘れ発進、はじき飛ぶ

 横浜市は20日、旭区内でごみ収集車が回収し忘れた車輪止めに乗り上げ、反動で車輪止めが飛び、近くを歩いていた30代女性にぶつかる事故があったと発表した。女性は右足のすねを骨折する重傷を負った。

 市資源循環局業務課によると、同日午前8時半ごろ、同区二俣川2丁目のごみ集積場所で回収作業を終えた収集車が、右後輪の車輪止めを回収しないまま発進。乗り上げた反動でプラスチック製の車輪止め(重さ2~3キロ)がはじき飛び、女性の足にぶつかった。

 委託業者「東環システム」の60代の男性運転手と男性助手の2人で作業しており、本来は運転手が回収する役割だったという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/56df7b26e03a3c4c1e6c65f3c9125fe0c13366a6