YouTube、「ショート動画」の広告収入を制作者に還元

【ロサンゼルス=奥平和行】米グーグルは20日、傘下の動画共有サービス、ユーチューブで最長60秒の「ショート」を制作して投稿した利用者に広告収入の一部を分配する取り組みを始めると発表した。
中国発のTikTok(ティックトック)が「ショート動画」などと呼ぶ短い動画の撮影・共有サービスで利用者を急増させるなか、収益還元を強めて対抗する。

同日に米ロサンゼルスで説明会を開き、動画を制作するクリエーターの支援策を発表した。
ユーチューブは2021年にショートのクリエーターを支援するために1億ドル(約145億円)のファンドを立ち上げているが、広告収入の一部を継続的に分配することで収益還元を強化する。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN210480R20C22A9000000/

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