岡山市北区の指定暴力団池田組事務所の駐車場で、つるはしで乗用車2台に穴を開けたとして、岡山中央署は21日、器物損壊の疑いで、特定抗争指定暴力団山口組系組員谷山裕介容疑者(38)を逮捕した。
県警は対立抗争の可能性もあるとみて調べる。
逮捕容疑は21日午前1時20分ごろ、池田組関係者の車2台のボンネットを損壊した疑い。約5分後に署に出頭した。
現場には柄の長さ約90センチ、頭部の長さ約45センチのつるはしが残されていた。
池田組は、山口組が対立する特定抗争指定暴力団神戸山口組の2次団体だったが、2020年7月に離脱を表明。
昨年9月に独立を確認した岡山県公安委員会は同年11月、暴力団対策法に基づき指定暴力団に指定し、官報で公示した。(共同)



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