■宮城県警、30日まで 秋の交通安全県民総ぐるみ運動の出発式が21日、宮城県警本部であった。県警は30日までの運動期間中に約200件のイベントを行い、歩行者の安全確保や飲酒運転の根絶、自転車の交通ルール順守を重点に取り締まりや啓発に取り組む。 出発式には関係団体職員や警察官ら約130人が参加。県警交通安全アドバイザーの民謡歌手庄司恵子さんと娘の津軽三味線奏者KASUMIさんが「交通事故ゼロを目指すっちゃねぇ」と呼びかけた後、白バイ12台とパトカー6台がパトロールに向かった。 原幸太郎本部長は「(日没が早まる)秋は夕から夜にかけて歩行者事故が増える。悲惨な事故を防ぐため、一人一人の交通ルール順守やマナー向上を働きかける」と語った。 県警によると、20日時点の県内の人身交通事故は前年同期比で53件少ない2829件、死者数は8人減の23人となっている。
河北新報
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