２０１７年に女性を脅して乱暴したとして、千葉県警は強制性交と住居侵入の疑いで県警捜査４課警部の岡田誠容疑者（４５）＝同県佐倉市＝を再逮捕した。県警によると、容疑を否認している。岡田容疑者は女性のスカート内や入浴の様子を盗撮したとして、県迷惑防止条例違反容疑で２回逮捕されていた。
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再逮捕容疑は１７年７月２３日午前２～３時ごろ、県内の集合住宅の一室に侵入、成人女性を刃物のようなもので脅して乱暴した疑い。
県警によると、岡田容疑者が再逮捕された後にＤＮＡを採取して鑑定したところ、強制性交事件の現場に残っていたＤＮＡ型と一致した。女性は被害の翌日に被害届を提出していた。岡田容疑者は事件当時、同課の警部補だったという。
県警は今年８月１２日夜、千葉市中央区の京成千葉駅のエスカレーターで、女性のスカート内をスマートフォンで撮影したとして、県迷惑防止条例違反（盗撮）容疑で現行犯逮捕した。その後、押収した岡田容疑者のスマホを解析したところ、６月にも住宅に侵入して入浴中の女性を盗撮していたことも判明し、同容疑などで９月１日に再逮捕した。
県警によると、岡田容疑者は行徳署や船橋署などでの勤務を経て、今年３月から暴力団犯罪を担当する捜査４課の課長補佐を務めていた。
