焼津漁港を舞台にしたカツオ窃盗事件をめぐり、これまでの不正行為を第三者の専門家による立場から調べようと焼津漁協に第三者委員会が設置された。
去年10月に発覚したカツオ窃盗事件。これまでに焼津漁協の職員が逮捕・起訴されるなど多くの水産関係者が関与した不正行為が明らかになっている。
事件を受け、焼津漁協はこれまで独自で不正行為を調査していたが、今後は第三者による調査・検証に取り組もうと第一東京弁護士会所属の前田俊房弁護士を委員長にした第三者委員会を22日、発足させた。
第三者委員会は今後、カツオを保管していた冷蔵庫の記録を調査するなどして12月までに報告書をまとめ組合長に提出するという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/eca03fdfb7f685f1cd7bf74399fe529ccd60fe41