大阪府豊中市教育委員会は22日、生徒に体罰を繰り返したとして、市立中学の男性教諭(53)を減給10分の1(3カ月)にする懲戒処分を発表した。

市教委によると、男性教諭はコロナ禍で午前8時20分よりも早く登校したとして、生徒に対して指導の名目でゲンコツで頭をたたくなどの体罰を行ったとしている。提出物を出さない生徒に対しても同様の体罰を行っていたことがわかっており、生徒2人に対して計5回の体罰行為を認定した。いずれもけがなどは確認されていないとしている。

https://www.sankei.com/article/20220922-HKQTNOSUI5OXJBTCVULKVSIYX4/