キョンの推定生息数(令和3年末)について

近年、伊豆大島において特定外来生物【注1】であるキョンが増加しており、大島町の特産物であるアシタバ等を
食べて被害を及ぼしているほか、絶滅危惧種のキンラン等も食べることから、生態系にも影響を与えています。
都はキョン対策の一環として、キョンの実態把握を目的に、毎年、生息状況調査を実施し、生息数の推定を行ってきました。
今般、令和3年末の生息数を推定しましたのでお知らせします。
この結果を踏まえて、都は引き続き対策の強化に取り組んでいきます。
【注1】海外起源の外来種であって、生態系、人の生命・身体、
農林水産業へ被害を及ぼすもの又は及ぼすおそれがあるものとして外来生物法
(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律)に基づき指定される種。

1 キョン推定生息数(令和3年末)
20,944頭

https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/07/13/06.html