ちなみにポン円は日銀介入後から怒涛のポン売りで10円円高になっている165円→155円
ドル円は2円円高 145円→143円
英中銀の元政策委員がポンド売り推奨、トラス首相の政策「支離滅裂」
9/21(水) 22:33配信
(ブルームバーグ): イングランド銀行(英中銀)金融政策委員会(MPC)の元メンバーであるダニー・ブランチフラワー氏はトラス英首相の経済計画を批判し、
投資家は「ポンドをショート」すべきだとの考えを示した。
ブランチフラワー氏は政府の計画が低所得者層の支援に十分踏み込んでいないと主張。
2006年から09年にMPC委員を務め、現在はダートマス大学教授(経済学)の同氏は、
政府の政策に批判的な立場を続けている。
今週発表する小型補正予算案についてトラス首相がニューヨークで語ったインタビューが
報道された後、ブランチフラワー氏は首相の政策は支離滅裂だとツイートした。
ブランチフラワー氏は英国の経済見通しについても懸念の声を上げ、ポンドのショートを提案した。
英中銀は年内のリセッション(景気後退)入りを見込んでいる。
英国の経済成長を巡る懸念でポンドは既に売りに見舞われ、
21日には1985年以来の安値となる1.13ドル近辺まで下落した。
トラス首相の経済再生計画では政府が借り入れを大幅に増やさざるを得ず、
財政への圧迫は強まると投資家は懸念している。
英国の経常赤字は既に、ブルームバーグが統計を開始した1997年以降で最大に上る。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a198e2dd68456a6457ffe2964673d27ad0e3b8ee