相沢沙呼原作による清原紘の新連載「medium 霊媒探偵城塚翡翠」が、本日9月24日発売の月刊アフタヌーン11月号(講談社)でスタートした。

相沢の同名小説をコミカライズした「medium 霊媒探偵城塚翡翠」は、死者が”視える”霊媒師・城塚翡翠と推理作家の香月史郎のコンビを描くミステリ作品。
香月は大学時代の後輩・倉持結花からとある相談を受ける。
それは「部屋に泣いている女の人がいる」というもので、一緒に霊能力者に見てもらいたいと言う。
香月は半信半疑のまま、彼女の付き添いで霊媒の城塚翡翠のもとを訪ねアドバイスを受けるが、それから1週間後、結花は自分の部屋で殺されていて……。

なお同じ小説を原作としたTVドラマ「霊媒探偵城塚翡翠」が、10月16日に放送開始される。

https://natalie.mu/comic/news/494915

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著者について

相沢 沙呼

1983年埼玉県生まれ。
2009年『午前零時のサンドリヨン』で第19回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。
繊細な筆致で、登場人物たちの心情を描き、ミステリ、青春小説、ライトノベルなど、ジャンルをまたいだ活躍を見せている。
『小説の神様』(講談社タイガ)は、読書家たちの心を震わせる青春小説として絶大な支持を受け、実写映画化された。

本作で第20回本格ミステリ大賞受賞、「このミステリーがすごい!」2020年版国内編第1位、「本格ミステリ・ベスト10」2020年版国内ランキング第1位、
「2019年ベストブック」(Apple Books)2019ベストミステリー、2019年「SRの会ミステリーベスト10」第1位、の5冠を獲得。

さらに2020年本屋大賞ノミネート、第41回吉川英治文学新人賞候補となった。最新作は、本作の続編となる『invert 城塚翡翠倒叙集』(講談社)。