タス通信などによると、ロシア中部ウドムルト共和国の中心都市イジェフスクの学校で２６日朝、
男が銃を乱射し、子供１１人を含む１５人が死亡し、２４人が負傷した。
銃を乱射した男は１９８８年生まれの３０歳代の卒業生で、犯行後、自殺した。
捜査当局が公表した映像によると、男はナチス・ドイツの紋章「かぎ十字」が描かれた黒いＴシャツを着ていた。
動機は明らかになっていない。男は改造銃２丁と大量の銃弾を所持しており、警備員を射殺して校内に侵入した。
露大統領報道官は２６日、「ネオナチ組織に属する者の犯行だ」との見方を示し、非難した。
ロシアの教育機関では、銃乱射事件がたびたび起きている。
昨年９月には中部ペルミ地方の国立大学で、銃乱射事件があり、６人が死亡した。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20220926-OYT1T50250/
