静岡市清水区 “災害ゴミ集積場に無関係のゴミを捨てないで”|NHK 静岡県のニュース
https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20220927/3030017637.html
浸水被害を受けた静岡市清水区では災害ゴミの集積場となっている公園などにさまざまなゴミが
山積みになっていて、市は災害と無関係のゴミを捨てないよう呼びかけています。
台風15号の影響で浸水被害を受けた静岡市清水区では、市は自治会からの求めに応じてがれきや畳などの
災害ゴミの集積場として公園などを使うことを認めています。
このうち押切地区の公園では、広場部分に家具や家電製品、自転車などが2メートル以上の高さにまで
積み上げられ、公園のフェンスが重みで傾いています。
地元の自治会によると、災害と無関係と見られる一般の家庭ゴミの袋もあるほか、地区の外からも
廃棄物が持ち込まれているとみられるということで、自治会の役員らが交代で見張っています。
27日も、ゴミを捨てに来た人に「これは会社のゴミですよね」と声をかけて持ち帰るよう求める様子が見られました。
自治会の役員の男性は「収集車が来てもまたすぐ新しいゴミが持ち込まれます。
ひどいときには道路まであふれていました。暑さが続くと臭いも心配です」と話していました。
静岡市収集業務課では「水没したわけではないゴミをこの機会に捨てるのは趣旨にそぐわない。
災害と無関係のゴミを捨てないようお願いしたい」と呼びかけています。
(以下略)