29日未明、石巻漁港を出港した漁船からインドネシア人の技能実習生が海に落ち、
その後、発見されましたが、死亡が確認されました。
石巻海上保安署によりますと、29日午前3時ごろ、石巻漁港の魚市場を出港した底引き網漁船「第三福寿丸」から、
インドネシア人の技能実習生、ムハンマド・ノール・ハリド・アザハリ・ザインさん(21)が海に落ちたと通報がありました。
海上保安署などがヘリコプターや巡視艇を出して捜索にあたり、ムハンマドさんは通報からおよそ8時間後に海で発見されましたが、
その後、死亡が確認されました。
海上保安署によりますと、漁船には7人が乗っていて、ムハンマドさんは午前2時半ごろに出港の作業をしたあと、
行方が分からなくなっていたということです。
また、漁船の船長は「ムハンマドさんは救命胴衣を着ていなかった」と話しているということで、
海上保安署が当時の詳しい状況を調べています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/sendai/20220929/6000021130.html
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https://news.yahoo.co.jp/byline/konnoharuki/20210515-00238000