「銃だけ渡され砲弾の森の中に捨てられた」…ロシア予備軍「防弾盾説」が現実に

ロシアのプーチン大統領の部分動員令発令以降に徴集された予備軍が次々と戦場に到着しているが、
訓練や補給をまともに受けられず「防弾盾として捨てられた」という反発が出ていると、米軍事専門メディアのウォーゾーンが27日(現地時間)伝えた。

ウォーゾーンによると、最近ツイッターなどSNSを通じてロシア政府に対する不満を表した徴集兵の動画が広まっている。
50万回以上照会されたある映像では2人の徴集兵が登場する。2人は「我々は迫撃砲弾があふれる森の中に座っている」とし
「わずか10メートル離れたところで爆弾がさく烈したが、誰も我々のことを気をしていない」と語った。

続いて1人の兵士が「(ロシア政府が)防弾盾のように我々を森に送り、そこに捨てた」と話すと、
別の兵士は「ショイグとコナシェンコフにこのまぬけな軍隊が作った修羅場を見せなければいけない」と声を高めた。
また、2人は「銃1丁と弾薬のほかには何も持っていない」とし「水と食べ物、電子装備のようなものは全く受けることができなかった」と伝えた。

https://s.japanese.joins.com/JArticle/296027