上海の出生率調査

新しい調査の結果,上海戸籍の母親8人のうち1人だけ(13%未満)が第二子を持っている,という。他の地域から上海に移り住んだ母親のうち、ほぼ3分の1が2人目の子供を産んでいる。

調査対象は、上海市16区に住む20~49歳の女性19,314人である。

独立系の人口統計学者によると、上海の昨年の出生率は約0.7であった(公式データはない)。これは、全国の出生率1.15と比較して、安定した人口に必要な置換レベルである2.1を大きく下回っている。

夫婦の子供を持つ意欲は、生活空間の広さと関連していることが明らかになった。つまり家が大きければ大きいほど、子供は多い。また、年収が10万元(14,000米ドル)未満の家庭は、子供を持つことへの意欲が最も弱いことが分かった。

子供を欲しがらない女性は、主に教育や住宅の必要性など、関連する出費を指摘している。また、上海では、戸籍を持つ母親は、戸籍を持たない母親に比べ、子どもの教育への投資が多いことがわかった。

China’s wealthiest city explores why only 1 out of 8 mothers from Shanghai have a second child2022年9月27日

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