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北海道が解体を決めている札幌市厚別区の北海道百年記念塔について、地元住民の有志が道と鈴木知事を相手取り、解体の差し止めを求めて訴訟を起こしました。

1970年に建てられた野幌森林公園の北海道百年記念塔。

老朽化と高額な維持費を理由に道が解体を決めていて、近く着工する予定です。

こうした中、塔の存続を求める地元住民86人が道と鈴木知事を相手取り、解体を差し止める訴訟を起こしました。

(原告代表 北海道百年記念塔を守る会 野地秀一会長)「いったん立ち止まってこの道民の宝である百年記念塔をみんなの力で考える機会を与えていただけないでしょうかという思い」

百年記念塔の解体を巡っては、自民党国会議員の一部も反対していますが、道は、2024年までに工事を完了させる方針を崩していません。