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◆「喧嘩が強いヤツがモテる」現象について

◆20歳で絶頂を迎えて“究極の内弁慶“に

◆人生を軌道修正するために必要な“マイナス思考”

◆”自分の絶頂期を過ごした地元”だから最高

“20歳で絶頂を迎えた人”とリンクする部分が多いのが、“地元最高!”と、地元愛を押し付けてくる人だと私は考えています。

たとえば地元で生まれて地元で過ごし、小中高とモテ続けてきた人がそのまま大人になるパターンでしょうか。

こういう人は、たとえ上京したとしても、同郷の仲間と常につるもうとして、彼女ができたら真っ先に地元の友達に会わせようとしたり、仲間内のBBQに連れて行こうとします。

盆暮正月、夏祭りには必ず地元に帰り、「俺、ほら、明日から地元の祭りだからいないじゃん?」と“みなさんご存じの”的に地元愛を垂れ流す。

はっきり言って、知りません。あなたが思う地元の魅力は、あなた以外の誰にも伝わりません。そもそも、本当にその地元が好きなのでしょうか。

現在の人口はどのぐらいなのか、小中学校がそれぞれいくつあるのか、特産品は何か。実際にその地元のことをどれだけ知っていて、理解しているのでしょうか。また、そんな大好きな地元に、どのぐらい貢献しているのでしょうか。

地元のことを実は何も知らず、ただ「地元大好き! 最高!」と言っているのは、個人の世界観の中だけの話。それは地元が好きというより、その土地で培われてきた自分が好きで、自分の絶頂を体験したのがその土地だったというだけなのではないでしょうか。

たまたまその土地に生まれ育っただけで、別に本気でその土地を愛しているわけではない。いつまでも自分のノスタルジーの中の理想に浸っていたい、という甘えが出ているだけの人。

そんな人に近づくと、その偏った地元愛にとことん付き合わされることになるので、注意しましょう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7ac8d6b562929a24c088ddd05b277ce7012c819f