「性的欲求満たすため幼稚園教諭に」と計画性指摘 強制わいせつ罪で被告が起訴内容認める(松江市)

島根県松江市の元幼稚園教諭の男が、幼児に対する強制わいせつの罪に問われている事件で、
男は6日の初公判で起訴内容を認めました。

起訴されているのは、松江市の元幼稚園教諭の小谷友貴被告。
小谷被告は、松江市内の幼稚園や送迎バスの車内で、幼児の下半身を触ったとして、
これまでに3件の罪で起訴されています。

松江地裁で開かれた6日の初公判では、このうち今年6月の犯行1件について審理が行われ、
小谷被告は「間違いありません」と述べて起訴内容を認めました。
検察は冒頭陳述で、「被告は幼稚園教諭になれば、幼児に対する自らの性的欲求を満たすことができると考え、
教諭の資格が取れる専門学校に進学した」などと犯行の計画性を指摘しました。
https://www.fnn.jp/articles/-/427499