30代の4人に1人「結婚したくない」理由は? 変わる「家族」の形

新たな「家族」の形 多世代シェアハウスとは

結婚して家族を持つことに対して、若い世代がポジティブなイメージを持ちにくい現代の日本。
こうした中、新たな「家族」の形を模索する場所があると聞いて向かいました。
小学生や赤ちゃんのいる子育て家族2組に加え、単身者やカップルなど、1歳から50代の26世帯35人が暮らす、多世代シェアハウスです。

台所とダイニング・リビングが住人内で兼用のため、夕飯の支度の時間は、
手の空いている誰かがが子育て世帯を手伝うなどして、お互いに助け合って暮らしています。
小学生の子ども2人を育てる父親は、ここでの生活について、「夫婦二人でも大丈夫だけど、みんながいるともっと大丈夫」と語っていました。

一方、単身で暮らす若い世代にとっても、多世代シェアハウスに暮らして子育て世帯と関わりを持つことが、
「結婚」や「家族」について考え直す機会となっています。
https://www.nhk.or.jp/shutoken/wr/20220902a.html

シェアハウスでの生活
https://www.nhk.or.jp/shutoken/wr/20220902a/img/pic_10551_2_0012.jpg