バイデン米大統領は6日、訪問したニューヨークで演説し、ロシアのプーチン大統領が核兵器使用を示唆していることに関連し、「戦術核や生物・化学兵器の使用を語るとき、彼は冗談を言っていない」と警告した。その上で「この道を進めば、(1962年の)キューバ危機以来、初めて核兵器の脅威に直面する」と話した。

また、プーチン氏については「よく知っている」と語り、ウクライナ軍の反転攻勢でロシア軍が劣勢であることを理由に、プーチン氏の核威嚇は本気だと指摘した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022100700587&g=int


米ソが核戦争の瀬戸際に陥った1962年のキューバ危機とロシア侵攻を公の場で対比させたのは初めて。米政権内の懸念の強まりを反映した。実際に核兵器を使えば、米国の直接介入は避けられなくなるとプーチン氏に警告する狙いもありそうだ。
https://www.sankei.com/article/20221007-TOI7DV2AWRP7DF52MAURJZHDXM/