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岡田次期監督なら雰囲気一変 笑顔、虎メダル、身だしなみ「緩さ」撤廃 阪神番が占う心の内

来季から阪神の雰囲気は一変するだろう。
矢野監督は選手ファースト。個人の可能性を広げる意図で、複数でのポジション起用を続け、試合では選手を信じて任せる場面が多かった。
「超積極的」、「諦めない」、「誰かを喜ばせる」を掲げ、明るく前向きに、楽しむことをモットーとした。
岡田氏の考えは対極にある。大前提は「1軍は勝たないといけない」。語弊を恐れずに言えば選手は「駒」。
指揮官はチームの勝利のために選手を動かす、という考え方だ。

監督にはそれぞれの考えがあるため、善しあしは別として、方針が変わればチームも変わる。岡田氏は今の阪神に「緩さを感じる」と話してきた。
全員が目指す勝利のために、まずはチーム内に変化を求めるはずだ。

ベンチで笑っている選手がテレビ画面に映ると、「試合に勝ったら、なんぼでも笑ったらええよ。でも、試合中に笑う必要はない」と言った。
佐藤輝がユニホームの第1ボタンを留めずにプレーしていることには「ユニホームは戦闘服やのになあ。
先輩も留めてるのに、誰も何も言わへんのかな」。わずかな部分からもチーム状況を推察していた。

本塁打が出た後、ベンチ前で選手に掛けられた虎メダルもなくなるのではないか。「選手にメダルを掛ける時間があれば、俺は次のことを考えるな」。
チーム内の状況を確認してからになるが、同じ方向を向いて戦うために改革に着手していくだろう。

以上抜粋
https://www.daily.co.jp/tigers/2022/10/06/0015699171.shtml