FRBは市場予想ほど利上げ継続する余裕なし。ボルカー議長時代と違いインフレを退治するための利上げを継続できない。レバレッジ過多で。 [718158981]
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ビル・グロース氏、PIMCOの債券強気派と一致-利回りはピーク
Ye Xie
2022年10月7日 10:13 JST
米金融当局は市場予想ほど利上げ継続する余裕なし-最新見通し
債券市場の潜在的リターンは「人を引き付ける」-PIMCO
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-10-07/RJCRDKDWX2PS01
著名債券投資家ビル・グロース氏と、同氏の古巣であるパシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)の元同僚は少なくとも一つの点で一致している。それは債券に今、妙味があるという見方だ。
米政策金利が4.5%でピークを付けることを市場が今、織り込んでいることが理由で、グロース氏によれば、この水準は高過ぎるという。
2014年に債券運用大手PIMCOを追われた同社共同創業者のグロース氏は最新の見通しで、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長には、1980年代のボルカー議長(当時)のようなやり方でインフレを退治するため利上げを継続する余裕はないと指摘。今の米経済はレバレッジがかなり高く、世界経済は減速しているためだと説明した。さらに、現在4.2%にある2年国債利回りはあまりにも高く、金利は全般に「一時的な」ピークを付けているとの見方も示した。
こうした見方は投資家の間で広がりつつあり、PIMCOの幹部も同様に、世界の債券相場が今年、前例のない19%下落を記録した後、債券に投資価値を見いだしている。
PIMCOのグローバル債券担当最高投資責任者(CIO)のアンドルー・ボールズ氏とエコノミストのティファニー・ワイルディング氏は今週、利回りが数年ぶりの高水準を付けており債券市場の潜在的リターンは「人を引き付けるものがある」と指摘。ダブルライン・キャピタルのジェフリー・ガンドラックCIOは先月下旬、米国債を買い始めていることを明らかにした。
かつて債券王と呼ばれたグロース氏(78)は、「インフレは現時点で、米金融当局にとって唯一の焦点に見えるものの、経済成長と金融安定も近く同等に扱われる可能性がある」と分析。「レバレッジのかつてないほどの高まりが問題の原因だ。米国や他国の経済はさらに多くの利上げに耐えることはできない」と説明した。
原題:Bill Gross Sides With Pimco Bond Bulls in Seeing Yields Peaking(抜粋) 金融緩和で金を擦れば解決するというマクロ経済学の神話が崩れた10年間だったな 当面の底でしょ
パニック売りとは違うわけだしテクニカルでいい ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています