「30回以上職務質問を受けてきました。ただ普通に生活しているだけなのに―」
(ナイジェリア人の父と日本人の母を持つ20代男性)

日本で暮らす外国人や外国籍の親を持つ人たちから「警察から差別的な職務質問を受けた」という声があがっています。
警察などの捜査機関が、人種や肌の色、国籍、民族的な出身をもとに職務質問や取り調べの対象者を選ぶことは「レイシャルプロファイリング」と呼ばれ、世界的な問題となっています。

国内では、東京弁護士会が9月、外国にルーツのある人を対象に行ったアンケート調査の結果を公表。職務質問のあり方に疑問を投げかけました。

中学生の時から30回以上の職務質問
「中学生の頃から何度も職務質問を受けるうちに、だんだん差別的だなという感覚に変わってきました」

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221007/k10013847801000.html
https://i.imgur.com/Xfrsw69.jpg