「我らの大統領なら解決できる！」「世界に平和を」プルシェンコがプーチン大統領の70歳誕生日を熱いメッセージで祝福（THE DIGEST）
https://news.yahoo.co.jp/articles/344b67e4d79598a8e9b16e3645f79d4ee218ea62
ロシア・フィギュアスケート界の“皇帝”こと、エフゲニー・プルシェンコ氏が公式テレグラムを更新。10月７日に70歳の誕生日を迎えたウラジーミル・プーチン大統領に向けて、熱い祝福のメッセージを送った。
2006年トリノ五輪の金メダリストは、「今日は我らが大統領の誕生日だ」と書き出し、「私は彼がこれからも強壮にして健康であり続けることを願い、すべての争いごとが彼によってできるだけ早く解決され、世界に平和が訪れることを期待している」とコメント。そして最後に「彼ならできると信じている！」と強調した。過去にプーチン大統領と会談した際の思い出ショットが数枚掲載され、心酔し切っている様子を伝えている。
今年２月にロシア軍によるウクライナ侵攻作戦が始まって以降、プルシェンコ氏はプーチン大統領やロシア政府を支持する言動を繰り返してきた。強烈な愛国心を常に発露し、最近では大統領が決定した30万人規模の部分的動員令にも賛同。メディアに「招集令状が届いたらどうするか」と問われると、「喜んで受け取って、訓練に参加するよ。僕は逃げも隠れもしない」と言い切り、「アスリートの中には国外に退去した者も少なくない。まったく理解できない行為だ」と断じた。
インスタグラムなどSNSには、プーチン政権を支持する氏に対して世界中から批判的な意見が殺到している、まるで意に介さず、その主義・主張はいっさいブレていない。春先には自身が開催するアイスショーで、ウクライナ侵攻作戦のシンボルである「Zマーク」を掲げるなど政治色を色濃く押し出し、出演するスケーターたちからも不満の声が上がったほどだ。
妻で人気プロデューサーのヤナ・ルドコフスカヤ氏も同様の考えを持っており、メディアにたびたび登場しては、政府寄りのコメントを発している。
構成●THE DIGEST編集部
