https://news.yahoo.co.jp/articles/bc848c18117154b3cc6d8266097becaab6867cf8
坂本花織「ここから徐々に自己ベストに」 フィギュアジャパンOP
フィギュアスケートの3地域対抗戦、ジャパンオープンは8日、さいたまスーパーアリーナで行われ、日本が優勝した。女子で昨季の世界選手権を制した坂本花織選手(シスメックス)は146・66点でトップだった。演技後の坂本選手の談話は次の通り。
◇何とか集中力で持たせた
練習ではもう少し調子が悪かったのでどこまでできるか分からなかったが、何とか集中力で持たせたな、という感じだった。前回の試合で(ステップの評価が)レベル2だったので、さすがにちょっとまずいなと思って一生懸命練習したので、その成果が出て良かった。一試合一試合、一つ前の自分に勝てるようにもっとレベルアップして、4年ぶり(開催)の埼玉での世界選手権に出られるように頑張りたい。
今回、私にとっては2018年以来4年ぶりの(地域別)対抗戦。楽しかったし、自分が何とかしてベストを出して(チームに)貢献できるようにと思っていたので、果たせて良かった。
今回この演技ができたのは奇跡。練習からああいう演技はできていなくて、3回転−3回転(ジャンプ)と3連続(ジャンプ)という後半が、どこか失敗するのが多かった。しっかり集中してやればここまでノーミスでできるという発見ができた。ここから徐々に自己ベストに近づけるようにしていきたいと思う。