アルコールは胃でも吸収されますが、その9割は小腸から吸収され血液を通って、脳に作用します。
「胃は食べ物を留め、溶かしてから小腸へ送る臓器です。ところが、胃の出口にある幽門は、固形物が入ってきたときはキュッと締まるものの、液体のみの場合はそのまま流してしまいます。胃の中に食べ物がない状態では、あっという間に小腸までアルコールが流れてしまうので、酔いが早くなるのです」と、浅部先生。
「今日はほどほどにしておこう」と思っていたのに、いざ飲み始めると「もうちょっといけるかな?」と、飲み続けてしまう経験はありませんか。アルコールには脳への麻酔作用があるため、理性の働きを弱めてしまうのです。
どのくらいの量を飲んだかによっても変わりますが、序盤で酔ってしまうと、摂取するアルコールの総量が増えてしまう傾向にあります。酔いを遅くしたほうがアルコールの総量を絞りやすいため、空きっ腹にお
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