丸々とした9つのナスが、大阪府摂津市から届いた。
大阪府の「なにわの伝統野菜」に認定されている「鳥飼(とりかい)なす」だ。
同市に住む友人が、そのおいしさを知ってもらいたいと、手配してくれた。
市内の鳥飼地区でしか生産されていない。生産者は、府知事認定「農の匠」でもある渡邊ファーム代表の渡邊勝彦さん(66)だ。
最盛期に栽培農家は60軒前後あったが、一時1軒に。その1軒が大切にタネを継承し、今では渡邉さんを含め3軒で生産されているという。
収穫期間は7~9月初旬まで。手間暇がかかり連作もできず、生産量が少ないことから、まぼろしのナスと呼ばれている。
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