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ボギーフィニッシュで1オーバー 渋野日向子は「締めが悪かったのですごく悔しい」
◇米国女子◇LPGAメディヒール選手権 初日(6日)◇サティコイGC(カリフォルニア州)◇6551yd(パー72)
ボギーではじまり、ボギーで終わった初日のラウンドを悔しがった。渋野日向子は3バーディ、4ボギーの「73」、1オーバー発進となった。
インコースは打ち下ろしのパー3からスタートする。ティショットはグリーン左サイドをとらえたが、バーディパットは10m超え。ファーストパットがショートすると、パーパットはカップの横を抜けて入らず3パットのボギー発進。11番はバンカーにつかまり連続ボギーとつまずいた。
直後の12番で1mのチャンスにつけて1つ取り返し、15番のバーディでイーブンに引き戻して後半に入ったが、「後半はショットが荒れてしまった」とチャンスをつくれず、2つあるロングホールもパーで終えた。
イーブンのまま迎えた9番(パー3)のティショットは再びグリーンをとらえられず、ショートサイドに外した。2打目で選択したのはウェッジだったが、カップを大きくオーバーして返しのパーパットは3m弱。これを決められずにボギーフィニッシュの1オーバー。「下が硬いから、ダフったり“カツン”を嫌がって、結局カツン。あそこはパターでいけばよかった」と悔やんだ。
「途中、なんとか盛り返したなかで、締めが悪かったのですごく悔しい」と振り返った。まずは3試合ぶりの予選通過を目指す。