鈴鹿でも印象強烈、ミカ・ハッキネン伝説!マジでエンジンかかってんなミカちゃん [828897501]
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■1998、1999年ウイナー:ミカ・ハッキネン
1998年、ハッキネン(マクラーレン・メルセデス)とミハエル・シューマッハー(フェラーリ)のドライバーズタイトル争いは最終戦日本GPにもつれこんでいた。優位なのはハッキネンで、鈴鹿で2位以上ならば自力王座という状況である。しかし予選ではシューマッハーがポールポジションを奪う。ハッキネンは予選2番手。
決勝スタートにいつも以上の注目が集まったことは言うまでもない。だが、後方のマシンのストールによりフォーメーションラップをやり直した後、今度はポールポジションのシューマッハーのマシンがストール……。シューマッハーはグリッド最後方発進になってしまった。
この時点でドライバーズチャンピオン争いにおけるハッキネンのアドバンテージが一気に大きくなったことは言うまでもないだろう。シューマッハーは懸命の追い上げを見せ、レース中盤には3番手まで上がるが、後方のアクシデントによって出たデブリを踏んだことが原因とみられるタイヤバーストでリタイア。この瞬間、ハッキネンの初タイトル獲得が決まったのであった(マクラーレンのコンストラクターズタイトル獲得も決定)。
F3時代からのライバル、シューマッハーのリタイアによって自らが王座に就いたことをコクピットで知ったハッキネンは、こう思ったという(レース後の談話より)。
「2年前のデイモン(ヒル)と同じような状況になった(1996年、ヒルはライバルのリタイアで最終戦鈴鹿のレース中に戴冠が決定。レースでも優勝)。僕も絶対にレースをフィニッシュ(優勝)したかった」
ハッキネンは鈴鹿初優勝も飾って、自ら初タイトルに花を添えるのだった。 F1見なくなって10数年経つけどまだ頑張ってるのかすげえな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています