岸田文雄首相は9日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで行われた自動車F1シリーズの日本グランプリ(GP)決勝を視察した。屋外でのセレモニーなどではマスクを外して臨んだ。11日から新型コロナウイルス水際対策が緩和されることを踏まえ「日本や世界がまた一歩元気になる手がかりになればと期待している」とアピールした。
主催者によると、日本GPを現役の首相が訪れたのは初めて。
首相は視察後、新型コロナ禍の影響で3年ぶりに開催となったことに触れ「多くの皆さんにこうしたイベントを楽しんでいただき、日本の活力につなげていただければと期待している」と記者団に強調した。
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