ナニこれ?奈良市で出土した使いみち不明なものの展示会
10月06日  

奈良市の遺跡で見つかった、使いみちがよく分からず、研究者などが首をひねる出土品ばかりを集めた展示会が開かれています。

展示会は奈良市埋蔵文化財調査センターが開いていて、会場には奈良市の遺跡で発掘された、使いみちや目的が分からない出土品、310点が展示されています。

このうち、平安時代の井戸から見つかった「束ねられた人形」は、当時の男性の顔や名前が書かれた51枚の木片がおよそ8枚ずつにまとめられ、顔が見えない形で重ねられています。

木くぎが打たれるなどしていることから、一見すると呪いの道具にみえますが、病気の回復を願って作られた可能性もあるということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20221006/2050011887.html
https://i.imgur.com/ei7ocTK.jpg
https://i.imgur.com/SfdTJUH.jpg
https://i.imgur.com/OSATkUf.jpg