健康食の条件の一つといえる減塩。大事だと分かっていながら、塩分の少ない食品は味の面で物足りないのではとの見方も根強い。大阪府吹田市の国立循環器病研究センター(国循)は、塩分の基準を満たした減塩食品を「かるしお」と名付けた独自の制度で認定し、普及を進めてきた。当初8件だった認定商品は8年間で300件を突破。漬物やしょうゆ、みそのほか、うどんやレトルトカレー、スナック菓子などバリエーションは拡大中。減塩だけでなく味も追求した商品が多いという。「おいしい」減塩食は普及するか。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d23bc9979ce9c2becc8ae4239bc0252a3362c4ac