水墨画風の画像生成で一家言がある中国産画像生成AIにある"変化"が起こった
先日スレを建てた百度の作画AI《文心一格》(ウェンシン・イーグァ)に早くも新機能が追加され
なんと《アニメ風キュラクター》の生成にも対応を開始した、予想していたとはいえ、進化の速度が尋常ではない
この"変化"をどう捉えるかはケンモメン次第だ

 しかし、実際の生成結果には手と目の部分の粗さが目立っており、「百度謹製」の名に恥じぬ出来かと言われると、疑問が残る
依然として、Anlatan社(アメリカ)の《NovelAIDiffusion》に一歩先を先行されている状況に变わりはない。

 とはいえ、最初に《アニメ風キャラクター》の生成で話題になった《ERNIE-ViLG文生图》は、同じ百度開発のAIシリーズ《文心大模型》(ウェンシン・シリーズ)の1つであることも、忘れてはならない
検索エンジンのシェアでGoogle(アメリカ)に次いで世界第二位を誇る百度にとっても、AI開発競争はまだ始まったばかりだ

なお、生成した画像にはデフォルトでロゴマークが付き、更には他のユーザーが作成した画像はローカルへの保存が不可となっている、この点は他の作画AIソフトの開発も見習わなければなるまい。

「文心·一格」による生成結果
プロンプトは「动漫风格 站着可爱的妹子」
https://i.imgur.com/N16eaXh.jpg
https://i.imgur.com/lYlSV06.jpg
https://i.imgur.com/DudlcDU.jpg
https://i.imgur.com/d0VIQYJ.jpg

文心一格
https://yige.baidu.com/

日本語翻訳・ケ 晟鉉