静岡県で3歳の女の子が通園バスの車内に取り残されて死亡した事件を受け、
政府は、来年4月から全国の保育所や幼稚園などの送迎バス合わせておよそ4万4000台に安全装置の設置を義務づけることなどを
盛り込んだ再発防止のための緊急対策をまとめました
それによりますと、再発防止に向けて、来年4月から▽誰が運転や乗車をしているかにかかわらず、バスの乗り降りの際に点呼を行うなどして
子どもの所在を確認することや▽全国の保育所や幼稚園、それに認定こども園などの送迎バス合わせておよそ4万4000台に
子どもの置き去りを防ぐための安全装置を設置することを義務づけるとしています。
この義務に違反した施設は業務停止命令の対象になり得るとしたうえで、命令に従わない場合は罰則を科すこともあるとしています
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221012/k10013856661000.html