トーマス・マン『魔の山』を読破すると人間として最大の義務を果たした気になれる。もうやり残したことは無いな、と。 [653462351]
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あらすじ
スイスの山奥の療養所に親戚のお見舞いに行ったら、ボクも病気になってそこで7年も過ごしましたとさ…
登場人物
ハンス・カストルプ……上流階級のボク
ヨーアヒム……説明役のいとこ。後半で病死
ショーシャ夫人……ドアを乱暴に閉める不作法なロシア女。ボクの想い人
セテムブリーニ……はた迷惑なリベラル系イタリア人文学者
ナフタ……話がまったく通じない冷笑系ユダヤ人神学者。セテムブリーニとの決闘中に自殺
ベーレンス……療養所「ベルクホーク」の院長
ペーペルコルン……大金持ちの高齢オランダ人。快楽主義で全員を圧倒。その後自殺
https://news.yahoo.co.jp/articles/17330190bbff4c41139d5802c477216a2a24af1b 宮崎駿さんの「風立ちぬ」は「魔の山」を下敷きにしている
カプローニ = セテムブリーニ
と考えると実にわかりやすい 失われた時を求めてやカラマーゾフの兄弟や戦争と平和やドン・キホーテやレミゼラブルや神聖喜劇を読破した俺でもこれは挫折した >>1
何?そのソース
谷川岳が魔の山と呼ばれる理由が嘘八百じゃん
登山のことを何も知らないやつがニュース原稿書いたんだろうけど、そのトンデモ説はどこから引っ張って来たんだ? 北杜夫がむちゃくちゃ好きだったんだよね
時代の流れ流れには耐えられなかったな セテムブリーニはクローチェ
ナフタはルカーチがモデルな😉 内容ほとんど覚えてない、が
以降の作家はまず間違いなく発想すらしないだろう警句がそこここに見られる
そういった人文主義の最後の金字塔だから読んだほうが良い
( ´・∀・`) >>20
サナトリウムと言って文学でよく舞台になる
結核患者の療養所のこと >>20
山の中で冷たい空気を吸えば結核が治ると思われていた ドイツ文学といわれてまっさきに出てくるのがゲーテでもシラーでもハイネでもなくトーマス・マン ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています