2004年度に5万8042人だった一つの図書館当たりの利用者数は、
2020年度には4万2304人にまで減少した。

この背景には、図書館離れがある。
PCや携帯の普及と、これらの媒体で小説や漫画が読めるようなサイトが増加したことで
特に若者層が図書館を利用しなくなっている。

いまや、図書館は高齢者を中心とした利用に偏っている。
毎日、開館と同時に新聞や週刊誌を読みに来る高齢者。
日がない一日、図書館の椅子に座って、時間を潰す高齢者は予想以上に多い。

https://www.j-cast.com/kaisha/2022/08/08442827.html?p=all