上空をドローン飛行か 神戸空港が滑走路を一時閉鎖、発着を見合わせ

14日午後8時ごろ、神戸空港(神戸市中央区)上空で、空港関係者がドローンのような飛行物体の侵入を確認し、管制官が滑走路を閉鎖した。安全を確認した同9時10分ごろに運航を再開したが、到着先を変更した便が再び同空港を目指すなどの影響が出た。

スカイマークによると、同8時15分に到着予定だった茨城空港発など計2便が名古屋空港に目的地を変えたが、滑走路の運用再開を受け、再び神戸空港に向かった。このほか、全日空の便などにも出発や着陸の遅れが出た。

関西エアポートによると、空港の供用規程により、周辺でのドローン飛行や空港内への持ち込みは禁止されている。安全確認した際、飛行物体は見つからなかったという。

https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202210/0015723867.shtml