ある捜査幹部によれば、
「山上容疑者の旧統一教会への恨みは、これまでメディアで報じられている以上に根深いものがある。母親の高額な寄付で生活が立ちゆかず家庭が崩壊したからなどというレベルではない」

 として、旧統一教会の幹部などにも幅広く事情聴取をしているという。山上容疑者には国選と私選合わせて、弁護士が少なくとも3人ついている模様だ。

 旧統一教会は記者会見で、
「山上容疑者の母親の献金は高額であった」
 との認識を示し、返金することも示唆していた。
 だが、困窮する山上容疑者の家庭の面倒を長く見てきた伯父は、

「記者会見でいろいろ教会は言っていますが、返金する意向は感じられない」
 と話す。
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