性犯罪被害者に法廷で「心ない言葉」、2次被害への懸念 上谷さくら弁護士が講演
残る課題として主に挙げたのは
「派手な格好で夜1人で歩いていたから被害に遭う」
「男の家に行ったのだから同意はあった」などの偏見や、2次被害についてだ。
法制審で諮問されなかったこととして、法廷での2次被害(いわゆるレイプシールドの在り方)について言及。
事件と無関係な被害者の性的な傾向をわざわざ法廷で指摘することは原則として禁止すべきではないかとの問題意識があるという。
「(検察官や裁判官、弁護士からの)突き刺さった言葉は、たとえその場で撤回したとしても被害者の心には残る」
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