iPhone 14の新機能…遊園地のある環境で誤作動!

■最近発売されたアップル社のiPhone14には交通事故等に遭遇した場合、自動で緊急コールをする機能が備えられているが、
これがある特殊な環境で誤作動を起こすことが分かった。「メトロ」紙(電子版)が報じた。

 米「ウォールストリート・ジャーナル」によると、米国内の遊園地でローラーコースターに乗った人たちから
「iPhone14のクラッシュ検出機能(crash detection)が勝手に緊急サービスに電話を繋げた」と苦情が相次いだという。
クラッシュ検出機能とはiPhone14やアップルウォッチ・ウルトラシリーズ8とSE2に搭載された最新機能。
これは利用者が深刻な車の事故等に遭った状況を把握し、スクリーンに警告を表示。
20秒経過してもこの警告がキャンセルされなければ自動で緊急連絡先に電話が繋がるよう設計されている。
その際、緊急連作先にはiPhone14の現在地を表す緯度と経度の座標なども報告される。

 グルグル回ったりひっくり返ったりと、激しい交通事故と似た状態となるローラーコースター。
安全機能が勘違いして作動しても利用者は絶叫中で気づかず、一斉に緊急サービスに電話が繋がった可能性が指摘されている。

https://www.japanjournals.com/uk-today/17370-221014-2.html
https://www.japanjournals.com/images/stories/uk_today/2210/1014_2.jpg